夢を実現するには？ ～ ホンダジェットを現実にした男

あなたの夢を実現させるには・・・？


ホンダのバイク屋さんの看板には

翼のシンボルマークが描かれています。

 

オートバイにも同じマークの
エンブレムがついています。

 

これは創業者・本田宗一郎さんの
空への憧れを表しているそうです。

 

その夢を実現するため１９８６年から
航空機の研究を開始。

 

当時、一技術者だった藤野道格（ふじの みちまさ）さんが
現在ホンダ・エアクラフト・カンパニー社長となり、ついに！
全て自社製の７人乗りホンダジェットを完成させました！
 

「創業者の夢が実現する」という見方がある一方、
藤野さんにとって飛行機作りはずっと
「すごく現実的なものだった」といいます。

 

長きにわたるプロジェクトの途中には
いくつかの危機がありました。

 

一旦事業は縮小されようとしますが、
藤野さんは社長を説得し、経営会議で

今のホンダジェットのアイデアを必死に説明。
承認にこぎつけます。

 

航空機事業からの撤退に傾くホンダの経営陣を、

まるで社内ビジネスの起業家のように説得。

ホンダ本社の販売不振などの「現実」を直視した上で、
航空機プロジェクトの事業プランを策定したのです。

 

航空機製造を本業とする会社（例えばボーイング）が
目の前の現実として新型機を作るように、

藤野さんは「ホンダが誇れる飛行機を作ること」に、
約３０年間、対峙し続けてきました。

 

 

夢ではなく、現実。

 

社内でも「本当に実現できるのか？」と
多くの人が懐疑的だった中で、
藤野さんのこの意識こそが、

ホンダの航空機開発を事業として
完成させたのではないでしょうか。

 

 

ネットワークビジネスでも、行きつく先は
「夢」というより「現実」として捉えることが大事です。

あなたがどうなりたいのか？

年収はいくらで、どこに住んで、何を着て
どんな食事をして、何をして過ごすか？

細かいところまで、詳しくイメージします。

あこがれの写真を壁に貼り付けて
眺めてワクワクしましょう！

そして「夢」と今は、どれくらい離れているのか？
そこへ行くには、いつまでに何をすればいいのか？

そのために今日は何をすればいいのか？ 

これが現実です。

現実がわかれば、リアルな計画を実行するのみ！
あなたの夢の実現も、すぐそこです！